大阪府島本町児童養護施設遙学園

児童養護施設 遙学園

遙学園ってどんなところ?

社会福祉法人大阪水上隣保館の母体となる遙学園は1931年に開設した歴史ある児童養護施設です。この長い歴史の中で、子どもたちが置かれる様々な背景と向き合いながら、一人ひとりのケースに合わせ、家族再統合や社会自立を目指し、日々の生活が安心で安全な空間や関係性を作っていけるよう心がけています。また、入所中の子どもたちだけでなく、退所後の子どもたちへのアフターケアにも尽力しています。

子どもたちを見守る2つの棟

ホーム棟

幼児から小学校低学年の子どもたちが生活をしています。キッチンからご飯が炊ける匂いを感じ、リビングには学校からのお便りや子どもたちの作品が飾られ、家庭的な温かい空間で過ごせるように努めています。


大舎棟

小学校高学年から高校生までの子どもたちが生活をしています。自分のスペースを大切にできる居室など、余暇時間を各々が落ち着く空間で過ごせるように生活環境を整えています。共有スペースでは季節ごとに飾りをし、みんなで集まったり、自治会を開いたりするスペースになっています。また、wi-fi環境も整え、ゲームや動画を楽しむ様子も見られます。

子どもたちが安心して生活できる施設を目指します。

年齢や状況に合わせて穏やかな環境で過ごしています。幼児は園内保育園へ、小・中学生は地域の学校へ、高校生は学園から通える高校に通っています。帰宅後は、学校の友だちと遊んだり、自分の好きなことをしたり勉強をしたりして過ごしています。

ゆったり広いリビングルーム。子どもたちはテレビを見たり、工作をしたり、それぞれの居場所で過ごします。

南向きの日当たりのいい部屋に置かれたベッドと机、子どもたちの居場所です。居室はベッドと机のある落ち着いたつくり。居室割は、子どもの意向を尊重し、年齢・子どもの状態に合わせ決めます。

高学年の子どもたちは、本を読んだり、受験勉強をしたり、プライベートな空間で思い思いに過ごしています。

休日には建物前の広場でサッカーやバスケットをする子どもたちの姿が見られます。

学校から帰ると職員は、宿題をいっしょにやって、連絡帳を見ながら時間割合わせもいっしょにします。

玄関前で始まったゴム飛びに、次々と帰ってきた小学生が加わります。

1日のスケジュール

子どもたちが、自分の力で生活リズムを
つくれるよう支援しています。

クラブ活動

キャッチボールから始まった野球部、運動は苦手だけど身体を動かしたい!そんな子どもの声を聞いて始まったエイサー部。他マラソン部、バレー部、音楽クラブ、折り紙クラブなど、各職員が得意なことをグループワークで取り組むうちに出来たクラブが多彩です。

合気道部

合気道は「礼に始まり、礼に終わる」という言葉通り、「お願いします。」「ありがとうございました」などの挨拶や感謝の気持ちを伝える事を大切に、練習をし、小学生から高校生まで、熱心に参加し稽古を重ね昇段試験を受け昇級を目指している子どもたちもいます。事務所の掲示板に昇級の認定証も掲示されています。

野球部

実は、キャッチボールが上手にできないので、野球部ではなく『キャッチボール部』として活動をしています。キャッチボールで相手への思いやりを身につけてもらい、コミュニケーションのとれる人間になるという事を目標に頑張っています。
 春と夏には、大会があるので、キャッチボールの練習を繰り返し頑張っていると野球部への昇格試験があります。努力が認められると野球部に昇格し、大会に参加できることになります。部員達は心が弱いので「キレない」「スネない」「泣かない」を合い言葉にして、野球を通じて心の勉強をしています。

音楽クラブ&ブラスバンド部

もともとリコーダーや歌で演奏していましたが、遙学園80周年を機にブラスバンドも加わりました。初心者ながらトランペット、サックスなどの管楽器を練習し、マーチや賛美歌など式典でも披露することができました。私たち一人一人の力は小さいですが、力を合わせれば人に喜んでもらうことができるということを実感しています。

マラソン部

マラソン部は『心の勉強』をテーマに活動しています。
足が速い遅いは問題ではなく。コツコツ頑張りきることを大切にしています。自分のペースで、自分の足でしっかり走りきる。どんなにしんどくても、歩かない!自分に負けない事を目標にしています。しんどい事を頑張っていく。負けない強い心を部員達にはつけていって欲しいです。

エイサー部

エイサー部は2003年から活動を始めました。学園内や町内のイベントに参加したり、老人ホームを訪問したりしています。子どもたちが元気に楽しく頑張って踊ることで、見ていただいた皆さんに元気をお届けしたい!そんな思いで月に2~3回練習をしています。

行事活動

地域との交流や、ボランティアの方々からのご支援のもと、多くの行事を通して子どもたちが様々な経験を重ねられるよう取り組んでいます。子どもたちからのリクエストで実現した行事も多くあります。

卒園生へのアフターケア

施設退所後の⽣活も⾒守り、うれしい報告や困ったことの相談ができる場所となって、卒園⽣を⽀援していま す。

卒園後、結婚式に招待され卒園生の幸せを一緒に喜び合う日。職員冥利につきる日です。

卒園生が施設へ帰省するお盆は、野球やバレーボールなど在園生との試合をしたり、夕食会は、職員が卒園生の生活をじっくり聞いたりする機会となっています。

児童養護施設 遙学園

  • 定員134名
  • 学童(大舎)2ホーム
  • 幼児(ホーム制)4ホーム
  • 小規模グループケア「和」「豊」
  • 地域小規模児童養護施設「真」「白ゆり」「あけぼのホーム」
[ 在宅支援部門 ]
  • 在宅養育支援センター「みゆき園」
  • 子ども家庭支援センター「ファミリーポートひらかた」
  • 子ども家庭支援センター「ファミリーポートサプリ村野」
[ 地域の子育て支援 ]
  • ショートステイ
  • トワイライト
    市町村から委託を受けて、短期間、夜間、休日の養育・保護を行っています。
[ 職員数 ]
  • 園長 1名
  • 生活指導員 44名
  • 家庭支援専門相談員 2名
  • 里親支援専門相談員 1名
  • 基幹的職員 1名
  • 心理士 1名
  • 栄養士 1名
  • 調理員 7名
[ 所在地 ]

〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5丁目3-18(JR京都線「山崎」駅下車 徒歩10分/阪急京都線「大山崎」駅下車 徒歩15分)
TEL.050-5530-2492 FAX.075-961-1144  MAIL suijo-hibiki@chime.ocn.ne.jp