翼‧たんぽぽってどんなところ?
⼤阪⽔上隣保館が、児童養護施設「遙学園」「⼤阪⽔上隣保館 乳児院」で⻑年培ってきた技術やノウハウを基盤とし、⼦どもたちを養護‧⽀援していく新施設を、2018年、豊中市に「翼」として開設しました。
地域の⽅々に⼦どもたちが受け⼊れられる環境づくり、ユニット体制での⽣活環境の整備、地域交流や地域貢献など、⼦どもたちが安⼼で安全な環境や、関係性を築くことに⼒を⼊れています。また、地域への⼦育て⽀援などにも積極的に取り組んでいます。
館内MAP
2階(男⼦フロア)‧3階(⼥⼦フロア)

⼦どもたちの居室は全室、南東向きの明るく⽇当たりの良い部屋です。リビングからすべての部屋を⾒渡せることができる造りになっています。
2階(男⼦フロア)‧3階(⼥⼦フロア)

⼦どもたちの居室は全室、南東向きの明るく⽇当たりの良い部屋です。リビングからすべての部屋を⾒渡せることができる造りになっています。
A.⼼理治療室
⼦どもたちが安⼼できる空間で、⼼の回復に向けて⽀援します。
B.地域交流スペース
地域の⽅に開かれた空間を⽬指します。
C.厨房
ガラス張りの開放的な空間で、⼦どもたちの⽣活を⾷事の⾯からサポートします。
D.乳児院「たんぽぽ」
0歳から2歳までの⼦どもたちが⽣活しています。
家庭のようなあたたかさを感じ、
伝えること
⼦どもたちが安⼼して⽣活できる施設を
⽬指しています。

少⼈数制(1ホーム6名定員)のメリットを⽣かし、⾼校⽣までの⼦どもたちが⼀緒に暮らしています。
ダイニングキッチン

⼦どもたちのリクエストメニューの⽇は、職員が腕をふるって調理をします。⼦どもたちと⼀緒にごはんをつくる⽇もあります。
リビング

お気に⼊りのおもちゃで遊び、みんなでお話しするなどアットホームな時間を過ごします。
⼩学⽣以上の居室

お部屋では⼦どもたちが思い思いに宿題や本を読むなどして過ごしています。⾃分だけの落ち着ける空間です。
お散歩

職員と⼀緒に近くの公園で遊んだりスーパーに買い物に⾏ったりします。
1日のスケジュール(※平日の一例です)
子どもたちが、自分の力で生活リズムを
つくれるよう支援しています。
家庭に代わる楽しい環境をつくり、自立心を養い、将来社会に出てからも力強く、生き抜く力を育てます。

施設の取り組み
一人ひとりに寄り添った支援
個々の状況に合わせて立てた自立支援計画に沿い、日常の中でそれぞれの自立に向けて支援します。日々の関わりを通して大切にされる経験を積み重ねます。
子どもを取り巻く環境へのサポート
関係機関と連携し、親子関係の再構築や里親支援を行います。施設退所後のアフターケアにも取り組みます。
地域に根差した施設を目指して
地域の行事や子ども会の活動に参加し、地域の中の施設として役割を担えるよう取り組みます。
乳児院 小規模グループケアたんぽぽ
こどもたちの「やりたい」気持ちを大切に。真心を尽くして、一人ひとりが愛されて大切にされる養育を目指しています。


ゆったりした時間の中で、アタッチメントを育みます。

「これかいて!」「てつだって!」⼦どもたちの声に応じて触れ合います。

⼦どもたちは、園庭での⽇向ぼっこや砂遊びが⼤好きです。
児童養護施設 翼
- 定員24名 6名×4ホーム
⼤阪⽔上隣保館 乳児院
- ⼩規模グループケア「たんぽぽ」 定員6名
[地域の⼦育て⽀援 ]
- ショートステイ
- トワイライト
市町村から委託を受けて、短期間、夜間、休⽇の養育‧保護を⾏っています。
[ 職員数 ]
- 児童養護施設「翼」
施設⻑、児童指導員‧保育⼠ 14名、臨床⼼理⼠ 1名、 調理員 4名、事務員 計21名 - 乳児院「たんぽぽ」
保育⼠・看護師 5名 - 設備
児童⽤居住スペース(5ホーム)・地域交流スペース・⼼理治療室・⾯会室・静養室・厨房・事務室
[ 所在地 ]
〒561-0893 豊中市宝⼭町16-8(阪急宝塚線「岡町」駅下⾞ 徒歩10分)
TEL.06-6210-6661 FAX.06-6210-6644 MAIL suijyo-tsubasa@gol.com